天使ママの集い にこにこ257の会
この会は、高校からの友人が待望の第一子を死産したことをきっかけに立ち上げた会です。
友人の第一子の名前は『にこなちゃん』
【にこな】という名前を数字にすると『257』
にこなちゃんが産声をあげずにうまれてきた時間、ママにはじめてお顔を見せてくれた時間が…なんと『午後2時57分』
にこなちゃんは、自分の名前をわかっていて、ママ・パパにうまれた時間も覚えていてほしくて、この時間を選んでうまれてきてくれたのだと思います。
にこなちゃんがうまれてきてくれたことへの感謝と、にこなちゃんと同じように天国へ旅立つこととなった赤ちゃんたちが空の上で笑顔で過ごしていますように…という願いを込めて『にこにこ257の会』という名前で佐賀県で活動しています。
出産前後に亡くなった小さな赤ちゃんとママへ手作りのベビー服を贈る活動を
行っています。
小さくうまれた赤ちゃんには市販のベビー服は大きすぎるため、より悲しくなってしまいます…
ぴったりサイズのベビー服を着て、パパ・ママ・家族に優しく見守ってもらいながら天国へ旅立てるように…『天使ママの集い』という形で同じ経験をした者同士が集まり、お話しをしながら一針一針に想いを込めてベビー服作りを行っています。
ベビー服を作りながら普段話せないような話をしています。妊娠中のこと・出産時のこと・お空の上で今はこんな風に過ごしているんじゃないかと思い浮かべたり…はじめて会ったのに、ずっと前から知り合いだったかのように、時間を忘れて話をしています。
私たちの会では、ベビー服を作りながら話したり、話を聞いたりしています。作業をしながら目を合わせずに話したり、聞いたりすることで思う存分…泣きながらでもお話しできる場となっています。
ベビー服の型紙は天使のブティックさんのものを使用しています。
天使のブティックさんの活動に参加したい‼︎でも遠くて参加することができない…。メールにて連絡をし佐賀で活動したいことを天使のブティックさんへ伝えて型紙を送っていただきました。
天使のブティックさんのおかげで佐賀で活動することができています。